ぶらり周防・大津島&野島めぐり

訪問日19-04-10・11  作成日20-05-01  大津島  地図   野島  地図

瀬戸内・山口県の周南市沖に、大津島と野島が縦(南北)に並んでいる。その距離は、最短のところで約3㌔、それぞれの中心港である本浦と野島でも8㌔弱と、かなり近いのだが、本土との繋がりは大津島は周南市の徳山港、野島は防府市の三田尻港となっており、両者の距離(道のり)は約26㌔も離れている。近くて遠い島ともいえる。私のとったコース・乗船時間・感想等は次のとおりである。

あいにく朝から雨が降っており、徳山駅南口の宿泊地(東横イン)に荷物を預けたうえに傘を借りて、徒歩2分ほどで徳山港に到着した。すでに貸し切りバスが2台駐車してあり、何やら団体客がすでに乗船しているようだ。地元に事業所を置く大手企業のトーソーの新入社員研修を大津島でやるそうで、定員150名の旅客船「鼓海Ⅱ」が満員に近い状態で、徳山港を9:30のところを6分遅れで出発した。(片道@710)途中の馬島・刈尾・瀬戸浜を経由しても、その団体は降りることなく、終着の本浦港まで一緒であった。所要45分のところ7分遅れの10:22に到着。
港近くの大津島局で貯金と風景印押印とポスト型はがき購入を済ませ、港周辺を取り急ぎ写真に収めて10:40発の帰りの船に乗り込んだ。現地滞在時間は実質18分と、慌ただしかった。なお、雨はすでにあがっていた。
帰りの船は、さすがにガラガラで、一息つくことが出来た。徳山港には2分早着の11:23着であった。
東横インに戻り、傘を返し荷物を受けとり、近くのニッポンレンタカーにて手続きをして、11:45頃出発。防府中部・徳地・山口北部方面で18局廻り、大津島局と合わせて、この日は19局とした。

(こちらのブログも参照してみてください。)

続く、野島の詳細は、下段に記す。
徳山港にて 大津島・本浦港にて  目的の場所『大津島郵便局』
翌日は、午後の野島乗船までに、阿知須・山口南部・防府西部と15局を廻り、三田尻港12:30発の野島行き定期船「レインボーあかね」に乗船(片道@750)。船内の一番良い席は「学生優先席」としてあった。所要30分のところ野島港には5分ほど早く到着した。
「学生優先席」の理由は、主に防府市内からの離島留学生があり、現在では18名の小中学生が本土から通っていると、野島簡易局の受託者から伺う。野島の人口が91人なので、この取り組みは凄いことだと感心する。
野島港13:30発で所要30分のところ、やはり5分早着の13:55に三田尻港に到着。その後は、防府南部・秋穂などで7局廻り、この日は23局とした。

(こちらのブログも参照してみてください。)
三田尻港待合所 定期船・レインボーあかね 野島での出張販売 目的の場所
『野島簡易郵便局』

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