馬込川めぐり (7)(新橋〜瓜内橋)
(新橋から瓜内橋まで 03-09-27 取材、03-09-28 作成)
永代通りに架かる永代橋を越えると、次は新橋(31)である。
浜北市の小松尾島と浜松市有玉南町・上島境にも同名の橋がある。
浜松市の中島と北寺島の境となるこの橋は、左岸の住倉工業と
右岸の県営駅南団地・名鉄パレを結んでいる。
その南の大浜橋(32)である。
芳川の大橋と浜松を結ぶ道路に架かることから、名付けられたようだ。
橋の両側には立派な親柱があり、つくられた当時(昭和13年竣功)を
偲ぶことができる。
橋の向こう側に見える龍禅寺小学校では、ちょうど運動会を開催して
いて賑やかであった。
大浜橋の下流の橋が楊子橋(33)(ようずばし)である。
楊子町側から写したものであるが、手前にはアヒルが2匹写っている。
近所の住民によって餌付けされているようだ。
楊子橋を過ぎるとまもなく、川は大きく右に蛇行して南向きから
西向きに変わる。
三島橋を越してまもなく白竜橋(34)に到着する。
白竜橋は南部中学校のすぐ南脇に架かる橋で、白脇地区と龍禅寺町を
結ぶ橋であることから名付けられた。
都市計画によって、浜松駅から中田島砂丘まで直線で結ぶために、
長い年月を費やして開通した橋と道路である。
白竜橋が完成するまで、白羽・中田島地区への重要な架け橋となって
いたのが瓜内橋(35)である。
私・稲生も子供の頃、今の遠州灘海浜公園と浜松まつり会館のある
ところに市営プールがあり、自転車でこの橋を渡って通ったのだが、
この橋を渡るたびに遠くへ来たものだと思った思い出がある。