待たされてしまいました。
★本年３日目となった1.27は奈良南部から大和郡山・法隆寺・上牧方面を訪問してきました。
☆最初は昨年8.1に貯金開始した高樋簡易局からスタートしました。こちらは理容店併設の局で、結構珍しい感じがしました。
★奈良帯解局では、局内の機械が故障中で、しばらくかかるようでしたので、ATMで入金後窓口で局名のゴム印を押してもらい
ました。
☆結局二行使ってしまったので、次の局で1行飛ばして処理してもらうことになりました。たまたまなのですが次の局というのが、
昨年7.14に移転再開した大和郡山発志院簡易局で、初の試みだったようで、私はハラハラしながら処理の様子を見守っていました。
★大和郡山発志院簡易局は田舎のスーパーの一角にあり、10：00より営業開始の局でした。
☆次の治道簡易局は市役所の出張所内にあり、そこではトイレをお借りしました。また、親切にも「大和郡山発志院簡易局は済み
ましたか？」と聞かれましたが、直前のゴム印は見てもらえなかったのしょうか？
★近鉄郡山駅前局を済ませたあとに一方通行路を間違えて進んだりして、次局への経路を大きく間違え、15分ぐらいはロスしま
した。
☆奈良県中央卸売市場内郵便局では、局名のゴム印の後ろに金魚鉢に入った金魚の絵のスタンプを押してくれました。
★世界遺産・法隆寺近くの法隆寺局は、近代的な局舎になっていました。
☆竜田局の局名ゴム印は龍の背中に乗っているように局名が書いてありました。
★終盤となった今泉簡易局を出た後、次の香芝上中簡易局のところで道路工事にかかり、迂回を余儀なくされてしまい、思わぬ
タイムロスが発生しました。
◎稲生が選んだ素敵な局舎・・・奈良神殿・奈良大安寺・辰市・大和郡山矢田・安堵・法隆寺・西大和まきのは・畠田
私・稲生は『郵便局めぐり』そのものが大好きな趣味であるのですが、その中でも簡易郵便局への訪問が好きです。
（旧郵政公社までの区分でいうところの）普通局・特定局でのスマートさに対して、簡易局はおしなべて朴訥（ぼくとつ）です。特定局などでも、土地の言葉での会話を聞くと、結構こころ温まる感じがしてきますが、簡易局ではさらに一歩進んで、受託者がその土地の風俗・歴史を背負っている時もあり、話しを始めると止まらなくなるほどです。それでも、他の客がいる時や機械の操作の邪魔になる時は会話することを極力避け、30秒から長くても3分以内で会話を終えるようにこころがけています。
また、簡易局の形態は多種多様です。それが、ほとんどの場合、現地へ行かないと分からないことが多く、驚くことも多々あります。たとえば、このページの高樋簡易局は理容店（いわゆる、トコヤ）であったり、大和郡山発志院簡易局は田舎のスーパー、治道簡易局は市役所の出張所、上牧簡易局は役場庁舎の中など、行ってみて
初めてわかるということは、まわる楽しみが倍増してきます。
こんな驚きの多い簡易局は愛すべき存在なのですが、経営的には厳しい環境に置かれていることが多いようです。すなわち、店舗スペースの確保などのための設備投資の割に、月々の
実入りが少ないとか、終日営業をするための要員確保の問題とか、新しい商品知識の対応への困難さとか、受託者の高齢化などによる継続性の困難とか、などなどです。
ここでは、私・稲生がこれまでに訪問した簡易局のなかで、特に印象に残った局をいくつか紹介して行きたいと思います。
