郵便局めぐり(最初の静岡県編・通帳)(1)

◎私・稲生が昭和55・56年に初めて郵便局めぐりを行なったときの通帳の表紙である。
(正確には4冊目のもの。4冊のうちで一番保存状態のいいものをスキャナにて読み取り公開した。)

◎大きさは現在のものと同じであるが、見開きで10行しかなく、一冊で50件しか記帳できない。
(ちなみに、縦型通帳(たとえば、こちら)は20行×7=140件、現行の横型通帳(たとえばこちら)は24行×9=216件である。)

◎最初の記念すべき郵便局は、地元の浜松海老塚郵便局である。記念切手の発売日には開局前から並んだり、大学受験の願書を出したりと、思い出多き郵便局である。

◎最初の浜松海老塚局から16番目の浜松西崎局までは、局名のゴム印が押されていない局がほとんどである。当初は支払高の欄にゴム印を押してくれるとは思わなかったのである。
(17番目の積志局以降はすべて押してもらっている。また、押してない局の支払高の欄には、覚えとして、後日自分で記入した。)

◎この頃の1局あたりの貯金金額は500円である。
500円にした根拠は特にないのだが、社会人になったばかりの自分にとって負担にならない程度の金額であったからだと思う。
(ちなみに、20年後の平成12年以降に郵便局めぐりを再開した時には、2倍の1,000円にしている。稲生式『郵便局めぐり』のルール その1 参照)

◎平成12年以降の通帳の公開の仕方と違うのは、すべてのページを公開していないということと、もう一つ、残高の欄も隠さずに公開していることである。

◎すべてのページにしていないのは、見開き10件しかないため、最初の静岡県編の195局をすべて公開するためには20枚必要になり、多すぎるしつまらないからで ある。

◎残高の欄については、150局目の天竜山東局まで払出をまったくしなかったから、堂々公開できるのである。
(ということは、平成の時代の通帳においては、適宜払出していて残高が限りなく0円に近いということが、バレバレである。)

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