中央分水界(1)

2006-05-02作成、05-06コメントを追加、06-15権兵衛トンネルから境峠までを追加

新鳥居トンネル

国道19号(中山道)
          04-07-02

蛭ケ野峠(※)

国道156号(飛騨街道)
          05-11-09

桧峠

岐阜県道314号
          05-11-09

宮峠

国道41号(益田街道 )
          06-04-26

奈良井宿からは、旧中山道を登っていけば徒歩で鳥居峠に到着するのだが、自動車族の私は国道19号を進み、あっと言う間にトンネルを通過してしまった。トンネル出口の薮原側から撮影した。
 
荘川より国道156号(飛騨街道)を、紅葉を楽しみながら高山・郡上市境を越えると、牧場地の広がる蛭ケ野高原へ。蛭ケ野簡易局を過ぎてすぐのところに分水嶺公園があり、見頃を迎えた紅葉をバックに撮影した。 昭和の大合併の際に福井県より岐阜県へ越県合併した石徹白(いとしろ)地区の入口にあたるのがこの桧峠。たまたま、石徹白から九頭竜へ下る道は通行止めとなっており、必然的に、この峠を往復することとなった。 久々野地区からなだらかな坂道を登っていくと宮峠の頂上へ。正直、あまりに平凡な峠で感動は沸かなかったが、高山の街に近づいたということが気をよくさせていた。訪問時、一之宮(宮村)の臥龍桜は、まだ五部咲きだった。
権兵衛トンネル

国道361号(伊那木曽連絡道路)
          06-06-14

権兵衛峠

国道361号(経ヶ岳林道)
          06-06-14

姥神トンネル

国道361号(伊那木曽連絡道路)
          06-06-14

境峠

長野県道26号
          06-06-14

本年2月に開通したばかりの権兵衛トンネルは標高1162mのところにある。全長4470mのトンネルは僅か5分足らずで通過してしまった。伊那・木曽両地方にとっての待望のトンネルであり両地方の産業・観光の振興に大きく寄与することだろう。 権兵衛トンネルの木曽口脇から、権兵衛街道の旧道を進んでみた。あいにく木曽・伊那境の権兵衛峠からしばらくいった先の見晴台で災害復旧工事のため通行止めとなっていた。この峠も、権兵衛トンネルの開通により忘れ 去られる運命にある。 権兵衛トンネルに先立ち、02年12月より供用開始となっている。こちらは標高1021m全長1826mであり、ほんの2・3分で通過した。日義側は現道へループ橋で降りていくようになっている。写真は日義側から撮影した。
 
木曽と安曇を結ぶ県道26号は、すれ違う小型トラックなども多く、結構交通量が多く感じた。安曇側からは、残雪を帯びた乗鞍岳を垣間見ることができた。安曇側の旧・奈川村は平成の大合併により松本市となっている。
 

(※)2006年賀状写真に採用しました。

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